GAKUDAN_H1TOR1 / H1TOR1-GOTO

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駄菓子

今やスーパーマーケットでも容易く入手できるが、我々は駄菓子を「食べたくて」買うわけでは無いと思う。

 

あきらかに毒にも薬にもならない食品を、食品衛生法そっちのけなお店で、食えるんだか食えないんだかわからない代物に、全財産の何割かを一撃で溶かす行為、それこそが「駄菓子を買う」ということなのではないだろうか。

 

コンビニで売っていてもコンビニでは買えない体験だったんだと思う。

 

文房具屋の片隅や、個人酒屋のお菓子コーナー、スーパーとも呼べない地元の生鮮食品商店、埃をかぶる瀬戸際の10円ガム、謎の液体に浸かった酢モモ、ウメトラマン、鈴カステラ、酢イカ、マルカワのフーセンガム、裸のきなこ棒、糸引き飴、フエラムネ、おばちゃんこれ一個。

 

そう、食い物かどうかギリギリのシロモノを、訝しむ事なく買い食いする行為こそが、駄菓子屋なんだな、多分。

呟き未満の日常

大街道と貞山堀に挟まれた地域の道路が苦手だ。行くたびに道を間違えている気がする。今日もセカンドストリートに行こうとして陸前山下駅の方に出てしまった。

 

道すがら、中華楼山下店で昼食を摂る。ワンタンメン大盛り。

 

あと何年、この店でワンタンメンが食べれるのだろう。調理場を一人で切り盛りするおかあさん。

 

そんな食堂が、この街にはいくつもある。後継者もなく、地元の人しか知らないような、知られざる絶滅危惧種。街並みの新陳代謝に飲み込まれ、どこかに行ってしまう。

 

時経てばそれも知る者はなく、いつかの故郷は地図ごと変わる。

 

この前、雄勝の奥の方に行ったんだ。仕事で。防潮堤がめちゃくちゃ高い。

 

壁だ、あれは。進撃の巨人か、パシフィックリムの。あの壁は、僕たちを一体何から守ってくれるのだろうか。

 

レコードを運ぶケースが欲しくてamazonで探してたんだけど、高いのね。仕事用の靴を買いにダブルストーンに行ったら、丁度良さそうな工具ケースが安かったので買っちゃった。どうせ、この工具ケースより高いレコードを持ち運ぶこともないし。

 

入れ物にお金をかけるのが苦手。財布とかにしても、安物でいい。重要なのは、中に入れるものだから。

 

ファミコンのカートリッジって、なんでカセットって言うか知ってる?昔のカセットテープと、裸のカートリッジの大きさがほぼ一緒なのが語源だと思うんだよね。だから、ファミカセ仕舞うのに、昔のカセットテープボックスは重宝するよ。

 

なんとなくアナログLPを二枚だけジャケ買いしたんだけど、いまいちピンとこない感じだなぁ。やっぱり80年代に入っちゃうとドラムが細い感じする。

 

朝7時のチャイムが誰かの歌声に差し替えられてた。違和感しかない。これは誰に向けたアートフェスなんだろう。別に、この街じゃなくても成立するんじゃないかっていう疑念が晴れない。

 

そんなことに回せるお金があるんなら、サンファン号の進退についてお金を振ってくれりゃいいのにな、と思う。

 

この街のアイデンティティ。この街に住む人のアイデンティティ

 

雄勝石巻だし、北上も、河北も、河南も、桃生も、牡鹿も、石巻なんだよね。広すぎるだろ。

 

川開きの時、「若者がこんなに!普段はどこに?」みたいな話よく聞くけど、石巻が広すぎるんだよ、冷静に考えて。

 

自分の生活圏内に存在する若者の数なんてたかが知れてる。

 

やっぱジャケ買いしたLPはイマイチだな。最近あんま当たらないなぁ。

アニメゴジラ三部作とはなんだったのか

星を喰う者、観てきました。ネタバレになるかどうか、キーをタイプしてみないとわからないので、取り敢えずSNSではなくブログに隔離してみた。

 

一言総評。

 

地味。

 

「実写ではなく、アニメだからこそできる映像表現を」と制作サイドが謳っていたので、なるほどそこは期待して良いのかと二次元の嘘を想定して三部作を観劇していたのですが、まぁその部分で盛大に肩透かしを食らったというか。まぁそこも「怪獣プロレスはやらない」という初志があってのものらしいんだけれど、なんぼなんでもちょこっとは期待しちゃうよね、っていうのが本心ですね。

 

方々では「SFとしては佳作、しかしゴジラというタイトルを冠するべきではなかった」というレビューが散見されます。確かにそうなんですけど、どっちかっていうとメカゴジラキングギドラの名を借りたのが最大の罪なんじゃないかと思ってます。両怪獣といえば、何度となくゴジラと派手な戦いを演じてきた名キャラ中の名キャラ、その名を借りるということは、観客が何を期待してしまうか、というのは想像に難くないはずです。多分、メカゴジラシティも、ギドラも、別の名の何か、例えば単に「機動増殖都市」とか「エクシフの神様」とか、過去の名キャラと無理に紐づけようとせず新設定の新キャラとしてでも描けば、僕の評価も変わっていたように思います。個人的に両キャラへの思い入れが強いだけに。

 

僕がシン・ゴジラを強く推して、ギャレゴジを評価できず、それならエメゴジの方がマシだと考えるのは、ゴジラそのものの描かれ方、フォーカスのされ方の違いなんだと思っています。

 

ミレゴジの時もそうだったんですけど、ゴジラシリーズがリブートされるならば、まずゴジラ単体にフォーカスしてほしいという思いが強くあります。新しい世界の、新しいゴジラは、どれだけ強くて、どれだけ未知のゴジラなのか。そこを掘り下げ、脅威としての存在感をしっかり描き、それへ人類がどう対処するのか。そこから、ゴジラというフィルターを通して、その世界環境そのものに没入したいというか。ちゃんとゴジラの脅威レベルを作品内で提示するからこそ、新たなる脅威として敵怪獣が立つ訳で。

 

ギャレゴジはその点が圧倒的に足りなかった。人類が駆逐できないゴジラでさえ苦戦するMUTOという対比が出来ていれば、まだもうちょっとあの世界に没入できたのかもしれません僕は。だから別にマグロ食おうがミサイルで死のうが、ゴジラそのものにフォーカス出来てたエメゴジは一定の評価が出来ます。

 

さてそこでアニゴジ三部作のゴジラアースさん。前日譚である怪獣黙示録という小説を読むと評価が上がるそうなので遅ればせながら拝読したいなという心持ちではあるんですが、なんにせよ映像での描かれ方が圧倒的に地味。壊すべきビルも全くない2万年後の地球で絶対王者となったゴジラの脅威レベルが映像からさっぱり伝わらない。分化した別個体とはいえ、資源的にも辛っカスな600名程度の有志部隊に15分ぐらいで爆散させられたゴジラフィリウスさんとは一体なんだったのか。それでも絵ヅラ的には怪獣惑星が一番派手だったというね。

 

さらにメカゴジラシティ、地味。ガスタンク。工業地帯かよ。ギドラ、地味。攻撃方法、噛み付き。虚数の座標にいるからこちら側から物理的に干渉できず一方的に空間そのものから干渉してくる、っていうのは中々面白かったけど。

 

それぞれの新しい試みは面白いんですが、それがゴジラ映画として結実してないんですよね。ゴジラ成分が薄いから、ゴジラでやる必要があったのか?という声が上がる。既存のゴジラ概念からの脱却を目指すことで薄まったゴジラ感を補完するべく過去作からそれを拝借するも、取ってつけた感が拭えず全体の印象がチグハグになってしまったようにも思えます。また、概念としての怪獣を描こうとするなら、いっそゴジラは画面に出てこず、破壊痕や断片的な情報によってのみその存在が認識されるという描かれ方でもよかったのかもしれません。「大怪獣東京に現る」という前例もありますが。

 

ということで、ゴジラ映画を観に行くつもりでいくと満足はできないなというのが僕の結論です。

 

気になるのは、ゴジラという文脈でなく、近代アニメという文脈で観た方の感想ですね。なんせその方面には疎いので、所謂「声オタ」「アニオタ」の方がこのゴジラをどう捉えたのか。ただ、いくつかそういうレビューを拝読してたのですが、ハルオが取った最後の決断についての文脈を盛大に読み違えてて作品読解力そのものが怪しいっていう方が多いので若干眉唾でもあるんですよねえ…

 

来年は「三大怪獣 地球最大の決戦」リメイク作が公開ですね。派手な大立ち回りはそちらに期待するとして、アニゴジ三部作がどう評価されていくのか、ぼんやり見守るとしますかね。

「BUMBLEBEE」という見えている地雷

まずはこちらをご覧いただこう。

 

Bumblebee (2018) - Official Teaser Trailer - Paramount Pictures - YouTube

 

そう、実写映画版トランスフォーマー最新作は、バンブルビーのスピンオフなのである。

 

新三部作の一作目として公開された「最後の騎士王」が予想通りの期待ハズレにつき、新三部作構想自体が「なかったこと」にされたのも記憶に新しい、かの凶悪な実写映画版トランスフォーマー最新作である。

 

僕はよく飲み会の席で「トランスフォーマーの映画なんて金払って二時間半かかるオモチャのCM観に行くようなもんなんで、ストーリーとか期待する方がどうかしてる」と吹聴して回ることがある。だって実際面白くないでしょ。

 

もしちゃんと映画が観たいなら、最初からちゃんとした映画を選んで観るべきであって、そもそも観る前から映画未満だとわかっている代物に敢えて身銭突っ込むんだから、いい加減お互い色々察するべきである。そういう意味ではシン・ゴジラにポリティカルフィクションとしての深みを期待する方がバカなのであり、そんな奴は一生ゴジラ対メガロだけ観てればいいのである。

 

まぁいいんだけど。このトランスフォーマーシリーズ、オモチャは買うんだけど、映画にはちょっと物申したいところがあって。

 

毎度毎度、キャラクターと設定を蔑ろにしすぎだよね、ってこと。

 

トランスフォーマーは群像劇なのだ。人間と金属生命の。キャラクター玩具を扱うスポンサーの都合で敵味方共にキャラクターがなかなか死なず、延々と「仲良く喧嘩しな」が続くシリーズなのだよ。ところがマイケル・ベイはこの「トムとジェリー」にfatalityを持ち込んだ。残酷な死をもって決着としたのである。

 

ダークサイドムーンでやめときゃよかったんですよ。アレですら双子やジョルトがいつの間にかフェードアウトしてたり、敵味方共に死にまくったり、メガトロンは脳天カチ割られ脊髄ブッコ抜かれたり、そこまで徹底した最期だったもんだから、ロストエイジでデ軍復活させるの相当屁理屈っぽくなっちゃってたしね。最後の騎士王なんかもう投げっぱなし過ぎて最初から最後までただ広がっていく風呂敷を眺めているだけっていう新世紀の苦行だったしね。加えて人気キャラクターもすぐ殺すからな。毎回新顔が登場して死んで行くだけっていう。

 

今回のスピンオフも、喉元の熱さを忘れない内に最後の騎士王での新しい設定もなかったことにしてそうな雰囲気だしな。もう俺は何も期待してないよ。オモチャの出来がよかったらそれでいいよ。買うし、観るよ、公開日のレイトショーで。多分、このティザートレーラーの映像が一番テンション高い箇所の詰め合わせなんでしょきっと。予告編観れば本編観る必要ないっていう最近流行りのやつでしょ。

 

いいんだよそれで。オモチャの出来さえよけりゃな。

遂に今週末がワンマンライブな訳ですが

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ひとまずパシフィックリム アップライジングの話をさせてもらっていいですか。ゴリゴリにネタバレしていくので未見の方はそっ閉じしてください。

 

思い返せば前作の時は「外国人が握った寿司」を食いに行く感覚で多少訝しみながら観に行ったらカリフォルニアロールどころか至極真っ当なコハダの握りが出てきた」っていうクロスカウンターを食らったショックで三度ばかり劇場に足を運んだ訳でして、続編となれば否が応でも期待と不安が膨らむわなそりゃ。で、今回はというと「さすがにコハダはないにしろせめて握りかなと思いきや今度こそカリフォルニアロールでした」って感じで。監督交代などの紆余曲折あり、制作開始時に公開された新イェーガーのデザインがあまりにも細身だったもんだから「これはダメかもわからんね」という予感は割と的中だったかもしれません。この経験既視感あるわーとか考えてた中で一番しっくりきたのはGガンダムが終わってガンダムWが始まった時の「コレジャナイ」感が近いかな。

思うに、今作のストーリーで要点になるべきだったのは「怪獣の復活」および「イェーガーの再興」の2点なんじゃないか、と。それらが前作との間で整合性が取れていれば、全然違ったと思うんです。

前作では、世界的にイェーガー不要論が高まる中、人類は全てのイェーガーと引き換えに裂け目を閉じる事に成功した訳です。その流れで言ったら、もう裂け目は閉じたんだからイェーガーは要らないはずです。

だからこそ続編では、何故そして如何にしてイェーガーを再度登場させるかが肝だったんではないでしょうか。そこについての言及や描写が一切なかったのはちょっといただけないなと思いました。それやっていいのはトランスフォーマーシリーズだけですから。…別にやっていいってわけでもねーけどな。

しかもイェーガーの扱いが妙に軽いっつーか。前作ではもう最終兵器も最終兵器、人類最後の希望感満載ですげー密度の高い出撃バンクがあったのに対し、今作ではスクラップから自作できてしまうし、要人警護の為にお飾り出動させるし。レイバーかよって。

そこに対して怪獣の復活は描写がありました。が、それも到底納得できる様な筋書きではなかったように思います。

いやね、怪獣の血液「カイジュウブルー」にレアアース混ぜるととんでもないエネルギーが生み出される、ってのが今作で新たに用意された設定な訳じゃないすか。それをうまくストーリーに絡めるなら、例えばですけど、「エネルギー資源問題を解決する為にカイジュウブルーの安定確保を目論み、人為的に裂け目を再度開くことを狙うどっかの悪徳社長」とか、「その怪獣を狩る為に開発された民間イェーガー(出資はもちろん悪徳社長)」とか、「その社長の目論見を阻止するべく活躍する環太平洋防衛軍」とか、割とベタだけどマシなやりようはあったんじゃねーか、と思うんですよね。そうすれば「イェーガー対イェーガー」って言う絵も無理なく差し込めるし。結局オブシディアン・フューリーはどこの誰が何の目的で建造して、何のためにマコを殺したのか最後までわかんなかったしね。

それで言うと前作からの続投キャラの扱いも悪いしね。マコは無理に殺さないで、最終決戦では臨時司令官に就任させて(葛城)ミサトさんポジションやらせるとかでもよかったんじゃねーすかや。最終決戦の何が気になったかって、テンドーとかペントコスト司令官のポジションがいないから、全員が実戦経験のない若いパイロットなのに、戦略もなく現場判断で勝手に戦ってる様にしか見えなかったんですよ。挙句に三体合体の巨大怪獣を目の前にして取った行動が「合図で全員突撃」とか最高に頭悪い感じでしたからね。

あとニュートンも救いがなくて残念。ああいう事やらすなら新キャラの方がいいと思う。だって俺、前作でニュートンとハーマンが和解して「一緒に怪獣をやっつけよう!」って握手するシーンがあの映画のハイライトだと思ってるから。あれはパシフィックリムという作品の根底にあるテーマを一番如実に表した名シーンだと思うんだけどなあ。

キャラクターに関しては不満が他にもあるぞ。ジョン・ボイエガ、おめーだよ。確かに口に減らない生意気な奴の演技はよかったんだけど、それだけ。別に、父親の影を乗り越えるでもなく、姉の死を乗り越えるでもなく、訓練生と共に成長した訳でもなく、なんとなく行動の全てが成り行きになってるように感じました。キャラクター性で言ったらローリー・ベケットの方がよっぽどアップライジング=蜂起しとるわ。

カイジュウブルーの話に戻っちゃうけど、戦闘によるカイジュウブルーの飛散を防ぐため、イェーガーの武装は近接格闘主体、銃火器類を用いる場合もも傷口を焼いて出血を防ぐ為にプラズマ火器類、若しくはミサイルに於いても着弾による衝撃ダメージを与えるのではなく、弾頭に仕込んだ神経毒によって駆除する、とかっていう設定があったんだけど、ことごとくなかったことになってるっぽいのも萎えた。戦術に制約があったからこそ各イェーガーがキャラ立ちしていた前作に比べると、新世代イェーガーはどいつもこいつもなんだか頼りない。実際ほぼ全機が碌な見せ場もなくスクラップになるし。

あと中国人女社長のキャラ変っぷりとかにも触れ出すと本当に長くなるので、とりあえずみんなこの手の映画は岡田斗司夫の言うように「納税」とか「国民の義務」だと思って劇場で観るのがいいと思うよ。うん。

また今度時間があったらもう少し思う所書きます。

VAPEに切り替えて丸3ヶ月経った訳だが

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本体:JUSTFOG FOG-1 0.5Ωコイル

常飲リキッド:XLVAPOR REDBULL/XL MENTHOL 3:1でブレンド

 

去年末からVAPEに切り替えたんですけど、今のところタバコ吸わないで済んでます。ベロベロに酔っ払った時とか用で復興バーには一箱隠してあるんですが、ホントに「予備」みたいな位置付けなので、「ないと死ぬ!」とかではないです。

 

禁煙、というと禁酒や禁欲みたいに「欲望を押さえ込んで我慢してる」的なニュアンスに感じられて俺的には不本意なので、離煙、という造語を使って行きたい所存です。別に喫煙やタバコが悪いもんだと思ってる訳じゃないしね。付き合い方が変わっただけ、俺の場合は。貰えるんなら吸いますよ。

 

さて、VAPE3ヶ月経過レポートです。VAPEに切り替えようか検討中、あるいは非喫煙者だけどカジュアルにVAPEを楽しんでみたい、と言う方の参考になれば。

 

まず、ネガティブな事から。下記に3点。

 

1)とっつきづらい

紙巻きタバコは500円玉持ってコンビニ行けば瞬殺で喫煙者にクラスチェンジできる手軽さがあるんですが、VAPEはまず買うこと自体がハードル高いです。

 

実店舗が近所にあればいいんですけどそういうわけにもいかず、ネット通販を漁ってみるも情報が煩雑で目的地にたどり着くまでも一苦労。VAPE本体機種も山のように沢山ありますが、吸引するためのリキッドとなると本当に星の数ほどもあり、どこから手を付けていいのやら。

やっと買った本体も維持管理に手間暇かかるし、トラブルがあっても解決するには自分で調べて診断しなくちゃいけないという、これまた一手間。

僕のVAPE切り替えモチベーションのひとつが経済的な理由だったんですが、リキッドとコイルの相性・吸引ペースによっては寿命2週間のコイルを3日で殺し、維持費が紙巻きタバコのそれと遜色ないという結果に。そこから更に試行錯誤…

はっきり言って、能動的に物事に取り組めない人間には、VAPEは向かないです。

 

2)喫煙者以上に肩身が狭い

家でVAPEキメる分には全く気にならないんですが、外出先でVAPEキメる場合に「これは喫煙所に行った方がいいのか…?」と微妙な悩みが。昨今は喫煙ルームなるヤニ部屋がショッピングモール内にもあったりするんですが、タバコやめたのにわざわざヤニ臭くなりたくないので外の灰皿付近まで歩く羽目に。てかなんだったら灰皿も必要ないんだけど、嫌煙者からすればVAPEもIQOSも紙巻きタバコも全部一緒な訳で。そんな目で俺を見ないでください。確かに煙量多いからただでさえ目立つんだけどね。

 

3)そう、必要以上に目立つのよ

「機関車」と揶揄される煙の量、否が応でも目立ちます。IQOSは逆に煙量控えめじゃないですか。カロリー、糖質、プリン体、なんでもかんでもオフの時代にむしろ過剰にオンしてくる煙量、それはもうちょっとしたボヤだ。

 

ではポジティブな感想。これは一点に尽きます。

 

1)上記3点のネガ要素をひっくるめて「楽しい」

とっつきづらさは、逆に言うと奥深さになります。エアホールの開き方一つで吸い心地も変化しますし、リキッドの配合分量や吸い方の癖を把握してコイルをどんだけ持たせられるか試してみたり、手間がかかるメンテナンスも愛着を深める一つの通過儀礼みたいなもんです。どハマりする人はコイルを手巻きしたり、電圧とかいろいろカスタマイズしてオリジナルを追求していくみたいですし。アレだね、ミニ四駆とかプラモデルの改造、カードゲームのデッキビルド、RPGとかの装備品カスタム要素、そういうのが好きな人にとっては泥沼みたいな世界やで。

しかも運用を間違えなければ基本的に無害なので部屋の中でもガンガン焚いて全然へっちゃらだし、ヤニ臭くないどころかちょっとしたアロマ的な感じだし、子供達も面白がって遊んでくれるし、何より灰皿掃除というネガティヴの極みみたいな行為から永遠に解放されたってのは大きいですよマジで。

あと試算の結果、どうあがいても紙巻きタバコ時代より全然経済的に余裕が生まれる結果になり、本当にありがとうございましたって感じです。

 

という訳だからみんなVAPEに切り替えろ。楽しいぞ。

さて、ワンマンまで1ヶ月切った訳だが

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チケットみんな買ってください。もうこの際来なくてもいいのでチケットは買ってください。

 

当日仕事の人は休むか、もしくは一旦辞職しましょう。万障お繰り合わせの上、そこをなんとかお越しください。

 

多分この規模のロングセットは今後しばらくできないと思います。別に他のイベント出演とかだったらここまで売り込んだりしないですけど、なんせワンマンですから。

 

チケットのお求めは会場であるラストラーダさんか、石巻 IRORI+CAFEでもお求め頂けます。

 

ストラーダ

宮城県石巻市立町2-5-2 2F
tel 0225-94-9002 info@la-strada.jp

 

IRORI+CAFE

宮城県石巻市中央二丁目10-2新田屋ビル一階
TEL/FAX:0225-25-4953 MAIL:irori@ishinomaki2.com

 

4/7にはレギュラーパーティーのpsyenthが石巻市内で臨時開催って事なんで、チケット売りつけにいきます。

会場はこちら⬇︎

cafe truta (カフェ・トゥルーテ)

石巻市住吉町1丁目2-2 横街ビル1F
電話: 0225-96-6522
https://www.facebook.com/cafetruta/

 

あと、3/31にはチケットの即売会やります。復興バーで。銀鮭食べながら。

 

とにかくチケット買ってください。

 

チケット代以上の何かをあなたと共有するのが僕の必達任務、正直なところ、自信はある。

 

よろしくお願いします。