国語の時間
長女に買い与えた国語辞典。
自分で調べた箇所には全部に付箋が貼ってある。ウケる。
「棚からぼた餅」の意味を聞かれた。
長女「え、ていうかぼた餅って何」
ワシ「ざっくり言えば『おはぎ』やな」
長女「え、おはぎあんま好きじゃ無いし、そんなん棚から落ちてきたら逆にブルーやわ」
ワシ「ええか、その昔、甘いもんっちゅーのは高価なもんでな、というのも砂糖がウンタラカンタラ…」
そこから「昔は胡椒も高価だった」からの「胡椒探しにインド目指したらアメリカに着いた」からの「インドだと思って着いたから、そこに住んでた人たちを『インディアン』と呼んだ」からの「胡椒よりも有用な広大な新大陸を開墾するのにアフリカ人拐ってきた」からの「なので昔のアメリカでは肌が黒い人は人間扱いされなかった」からの「インディアンは邪魔だから皆殺して、奴隷で連れてきた黒人にとうもろこしだの芋だの作らさせたのがアメリカの始まり」からの「そんな『人間扱いされない』ことに腹を立てた黒人たちの声なき声が結実した一つの形が、パパの大好きなヒップホップなんやで」に至るまでに23時すぎたんで次はもうちょっと時短目指します。
結局「棚からぼた餅」は「あんこそんなに好きじゃ無いわあ」で決着しました。