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アニメゴジラ三部作とはなんだったのか

星を喰う者、観てきました。ネタバレになるかどうか、キーをタイプしてみないとわからないので、取り敢えずSNSではなくブログに隔離してみた。

 

一言総評。

 

地味。

 

「実写ではなく、アニメだからこそできる映像表現を」と制作サイドが謳っていたので、なるほどそこは期待して良いのかと二次元の嘘を想定して三部作を観劇していたのですが、まぁその部分で盛大に肩透かしを食らったというか。まぁそこも「怪獣プロレスはやらない」という初志があってのものらしいんだけれど、なんぼなんでもちょこっとは期待しちゃうよね、っていうのが本心ですね。

 

方々では「SFとしては佳作、しかしゴジラというタイトルを冠するべきではなかった」というレビューが散見されます。確かにそうなんですけど、どっちかっていうとメカゴジラキングギドラの名を借りたのが最大の罪なんじゃないかと思ってます。両怪獣といえば、何度となくゴジラと派手な戦いを演じてきた名キャラ中の名キャラ、その名を借りるということは、観客が何を期待してしまうか、というのは想像に難くないはずです。多分、メカゴジラシティも、ギドラも、別の名の何か、例えば単に「機動増殖都市」とか「エクシフの神様」とか、過去の名キャラと無理に紐づけようとせず新設定の新キャラとしてでも描けば、僕の評価も変わっていたように思います。個人的に両キャラへの思い入れが強いだけに。

 

僕がシン・ゴジラを強く推して、ギャレゴジを評価できず、それならエメゴジの方がマシだと考えるのは、ゴジラそのものの描かれ方、フォーカスのされ方の違いなんだと思っています。

 

ミレゴジの時もそうだったんですけど、ゴジラシリーズがリブートされるならば、まずゴジラ単体にフォーカスしてほしいという思いが強くあります。新しい世界の、新しいゴジラは、どれだけ強くて、どれだけ未知のゴジラなのか。そこを掘り下げ、脅威としての存在感をしっかり描き、それへ人類がどう対処するのか。そこから、ゴジラというフィルターを通して、その世界環境そのものに没入したいというか。ちゃんとゴジラの脅威レベルを作品内で提示するからこそ、新たなる脅威として敵怪獣が立つ訳で。

 

ギャレゴジはその点が圧倒的に足りなかった。人類が駆逐できないゴジラでさえ苦戦するMUTOという対比が出来ていれば、まだもうちょっとあの世界に没入できたのかもしれません僕は。だから別にマグロ食おうがミサイルで死のうが、ゴジラそのものにフォーカス出来てたエメゴジは一定の評価が出来ます。

 

さてそこでアニゴジ三部作のゴジラアースさん。前日譚である怪獣黙示録という小説を読むと評価が上がるそうなので遅ればせながら拝読したいなという心持ちではあるんですが、なんにせよ映像での描かれ方が圧倒的に地味。壊すべきビルも全くない2万年後の地球で絶対王者となったゴジラの脅威レベルが映像からさっぱり伝わらない。分化した別個体とはいえ、資源的にも辛っカスな600名程度の有志部隊に15分ぐらいで爆散させられたゴジラフィリウスさんとは一体なんだったのか。それでも絵ヅラ的には怪獣惑星が一番派手だったというね。

 

さらにメカゴジラシティ、地味。ガスタンク。工業地帯かよ。ギドラ、地味。攻撃方法、噛み付き。虚数の座標にいるからこちら側から物理的に干渉できず一方的に空間そのものから干渉してくる、っていうのは中々面白かったけど。

 

それぞれの新しい試みは面白いんですが、それがゴジラ映画として結実してないんですよね。ゴジラ成分が薄いから、ゴジラでやる必要があったのか?という声が上がる。既存のゴジラ概念からの脱却を目指すことで薄まったゴジラ感を補完するべく過去作からそれを拝借するも、取ってつけた感が拭えず全体の印象がチグハグになってしまったようにも思えます。また、概念としての怪獣を描こうとするなら、いっそゴジラは画面に出てこず、破壊痕や断片的な情報によってのみその存在が認識されるという描かれ方でもよかったのかもしれません。「大怪獣東京に現る」という前例もありますが。

 

ということで、ゴジラ映画を観に行くつもりでいくと満足はできないなというのが僕の結論です。

 

気になるのは、ゴジラという文脈でなく、近代アニメという文脈で観た方の感想ですね。なんせその方面には疎いので、所謂「声オタ」「アニオタ」の方がこのゴジラをどう捉えたのか。ただ、いくつかそういうレビューを拝読してたのですが、ハルオが取った最後の決断についての文脈を盛大に読み違えてて作品読解力そのものが怪しいっていう方が多いので若干眉唾でもあるんですよねえ…

 

来年は「三大怪獣 地球最大の決戦」リメイク作が公開ですね。派手な大立ち回りはそちらに期待するとして、アニゴジ三部作がどう評価されていくのか、ぼんやり見守るとしますかね。

「BUMBLEBEE」という見えている地雷

まずはこちらをご覧いただこう。

 

Bumblebee (2018) - Official Teaser Trailer - Paramount Pictures - YouTube

 

そう、実写映画版トランスフォーマー最新作は、バンブルビーのスピンオフなのである。

 

新三部作の一作目として公開された「最後の騎士王」が予想通りの期待ハズレにつき、新三部作構想自体が「なかったこと」にされたのも記憶に新しい、かの凶悪な実写映画版トランスフォーマー最新作である。

 

僕はよく飲み会の席で「トランスフォーマーの映画なんて金払って二時間半かかるオモチャのCM観に行くようなもんなんで、ストーリーとか期待する方がどうかしてる」と吹聴して回ることがある。だって実際面白くないでしょ。

 

もしちゃんと映画が観たいなら、最初からちゃんとした映画を選んで観るべきであって、そもそも観る前から映画未満だとわかっている代物に敢えて身銭突っ込むんだから、いい加減お互い色々察するべきである。そういう意味ではシン・ゴジラにポリティカルフィクションとしての深みを期待する方がバカなのであり、そんな奴は一生ゴジラ対メガロだけ観てればいいのである。

 

まぁいいんだけど。このトランスフォーマーシリーズ、オモチャは買うんだけど、映画にはちょっと物申したいところがあって。

 

毎度毎度、キャラクターと設定を蔑ろにしすぎだよね、ってこと。

 

トランスフォーマーは群像劇なのだ。人間と金属生命の。キャラクター玩具を扱うスポンサーの都合で敵味方共にキャラクターがなかなか死なず、延々と「仲良く喧嘩しな」が続くシリーズなのだよ。ところがマイケル・ベイはこの「トムとジェリー」にfatalityを持ち込んだ。残酷な死をもって決着としたのである。

 

ダークサイドムーンでやめときゃよかったんですよ。アレですら双子やジョルトがいつの間にかフェードアウトしてたり、敵味方共に死にまくったり、メガトロンは脳天カチ割られ脊髄ブッコ抜かれたり、そこまで徹底した最期だったもんだから、ロストエイジでデ軍復活させるの相当屁理屈っぽくなっちゃってたしね。最後の騎士王なんかもう投げっぱなし過ぎて最初から最後までただ広がっていく風呂敷を眺めているだけっていう新世紀の苦行だったしね。加えて人気キャラクターもすぐ殺すからな。毎回新顔が登場して死んで行くだけっていう。

 

今回のスピンオフも、喉元の熱さを忘れない内に最後の騎士王での新しい設定もなかったことにしてそうな雰囲気だしな。もう俺は何も期待してないよ。オモチャの出来がよかったらそれでいいよ。買うし、観るよ、公開日のレイトショーで。多分、このティザートレーラーの映像が一番テンション高い箇所の詰め合わせなんでしょきっと。予告編観れば本編観る必要ないっていう最近流行りのやつでしょ。

 

いいんだよそれで。オモチャの出来さえよけりゃな。

遂に今週末がワンマンライブな訳ですが

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ひとまずパシフィックリム アップライジングの話をさせてもらっていいですか。ゴリゴリにネタバレしていくので未見の方はそっ閉じしてください。

 

思い返せば前作の時は「外国人が握った寿司」を食いに行く感覚で多少訝しみながら観に行ったらカリフォルニアロールどころか至極真っ当なコハダの握りが出てきた」っていうクロスカウンターを食らったショックで三度ばかり劇場に足を運んだ訳でして、続編となれば否が応でも期待と不安が膨らむわなそりゃ。で、今回はというと「さすがにコハダはないにしろせめて握りかなと思いきや今度こそカリフォルニアロールでした」って感じで。監督交代などの紆余曲折あり、制作開始時に公開された新イェーガーのデザインがあまりにも細身だったもんだから「これはダメかもわからんね」という予感は割と的中だったかもしれません。この経験既視感あるわーとか考えてた中で一番しっくりきたのはGガンダムが終わってガンダムWが始まった時の「コレジャナイ」感が近いかな。

思うに、今作のストーリーで要点になるべきだったのは「怪獣の復活」および「イェーガーの再興」の2点なんじゃないか、と。それらが前作との間で整合性が取れていれば、全然違ったと思うんです。

前作では、世界的にイェーガー不要論が高まる中、人類は全てのイェーガーと引き換えに裂け目を閉じる事に成功した訳です。その流れで言ったら、もう裂け目は閉じたんだからイェーガーは要らないはずです。

だからこそ続編では、何故そして如何にしてイェーガーを再度登場させるかが肝だったんではないでしょうか。そこについての言及や描写が一切なかったのはちょっといただけないなと思いました。それやっていいのはトランスフォーマーシリーズだけですから。…別にやっていいってわけでもねーけどな。

しかもイェーガーの扱いが妙に軽いっつーか。前作ではもう最終兵器も最終兵器、人類最後の希望感満載ですげー密度の高い出撃バンクがあったのに対し、今作ではスクラップから自作できてしまうし、要人警護の為にお飾り出動させるし。レイバーかよって。

そこに対して怪獣の復活は描写がありました。が、それも到底納得できる様な筋書きではなかったように思います。

いやね、怪獣の血液「カイジュウブルー」にレアアース混ぜるととんでもないエネルギーが生み出される、ってのが今作で新たに用意された設定な訳じゃないすか。それをうまくストーリーに絡めるなら、例えばですけど、「エネルギー資源問題を解決する為にカイジュウブルーの安定確保を目論み、人為的に裂け目を再度開くことを狙うどっかの悪徳社長」とか、「その怪獣を狩る為に開発された民間イェーガー(出資はもちろん悪徳社長)」とか、「その社長の目論見を阻止するべく活躍する環太平洋防衛軍」とか、割とベタだけどマシなやりようはあったんじゃねーか、と思うんですよね。そうすれば「イェーガー対イェーガー」って言う絵も無理なく差し込めるし。結局オブシディアン・フューリーはどこの誰が何の目的で建造して、何のためにマコを殺したのか最後までわかんなかったしね。

それで言うと前作からの続投キャラの扱いも悪いしね。マコは無理に殺さないで、最終決戦では臨時司令官に就任させて(葛城)ミサトさんポジションやらせるとかでもよかったんじゃねーすかや。最終決戦の何が気になったかって、テンドーとかペントコスト司令官のポジションがいないから、全員が実戦経験のない若いパイロットなのに、戦略もなく現場判断で勝手に戦ってる様にしか見えなかったんですよ。挙句に三体合体の巨大怪獣を目の前にして取った行動が「合図で全員突撃」とか最高に頭悪い感じでしたからね。

あとニュートンも救いがなくて残念。ああいう事やらすなら新キャラの方がいいと思う。だって俺、前作でニュートンとハーマンが和解して「一緒に怪獣をやっつけよう!」って握手するシーンがあの映画のハイライトだと思ってるから。あれはパシフィックリムという作品の根底にあるテーマを一番如実に表した名シーンだと思うんだけどなあ。

キャラクターに関しては不満が他にもあるぞ。ジョン・ボイエガ、おめーだよ。確かに口に減らない生意気な奴の演技はよかったんだけど、それだけ。別に、父親の影を乗り越えるでもなく、姉の死を乗り越えるでもなく、訓練生と共に成長した訳でもなく、なんとなく行動の全てが成り行きになってるように感じました。キャラクター性で言ったらローリー・ベケットの方がよっぽどアップライジング=蜂起しとるわ。

カイジュウブルーの話に戻っちゃうけど、戦闘によるカイジュウブルーの飛散を防ぐため、イェーガーの武装は近接格闘主体、銃火器類を用いる場合もも傷口を焼いて出血を防ぐ為にプラズマ火器類、若しくはミサイルに於いても着弾による衝撃ダメージを与えるのではなく、弾頭に仕込んだ神経毒によって駆除する、とかっていう設定があったんだけど、ことごとくなかったことになってるっぽいのも萎えた。戦術に制約があったからこそ各イェーガーがキャラ立ちしていた前作に比べると、新世代イェーガーはどいつもこいつもなんだか頼りない。実際ほぼ全機が碌な見せ場もなくスクラップになるし。

あと中国人女社長のキャラ変っぷりとかにも触れ出すと本当に長くなるので、とりあえずみんなこの手の映画は岡田斗司夫の言うように「納税」とか「国民の義務」だと思って劇場で観るのがいいと思うよ。うん。

また今度時間があったらもう少し思う所書きます。

VAPEに切り替えて丸3ヶ月経った訳だが

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本体:JUSTFOG FOG-1 0.5Ωコイル

常飲リキッド:XLVAPOR REDBULL/XL MENTHOL 3:1でブレンド

 

去年末からVAPEに切り替えたんですけど、今のところタバコ吸わないで済んでます。ベロベロに酔っ払った時とか用で復興バーには一箱隠してあるんですが、ホントに「予備」みたいな位置付けなので、「ないと死ぬ!」とかではないです。

 

禁煙、というと禁酒や禁欲みたいに「欲望を押さえ込んで我慢してる」的なニュアンスに感じられて俺的には不本意なので、離煙、という造語を使って行きたい所存です。別に喫煙やタバコが悪いもんだと思ってる訳じゃないしね。付き合い方が変わっただけ、俺の場合は。貰えるんなら吸いますよ。

 

さて、VAPE3ヶ月経過レポートです。VAPEに切り替えようか検討中、あるいは非喫煙者だけどカジュアルにVAPEを楽しんでみたい、と言う方の参考になれば。

 

まず、ネガティブな事から。下記に3点。

 

1)とっつきづらい

紙巻きタバコは500円玉持ってコンビニ行けば瞬殺で喫煙者にクラスチェンジできる手軽さがあるんですが、VAPEはまず買うこと自体がハードル高いです。

 

実店舗が近所にあればいいんですけどそういうわけにもいかず、ネット通販を漁ってみるも情報が煩雑で目的地にたどり着くまでも一苦労。VAPE本体機種も山のように沢山ありますが、吸引するためのリキッドとなると本当に星の数ほどもあり、どこから手を付けていいのやら。

やっと買った本体も維持管理に手間暇かかるし、トラブルがあっても解決するには自分で調べて診断しなくちゃいけないという、これまた一手間。

僕のVAPE切り替えモチベーションのひとつが経済的な理由だったんですが、リキッドとコイルの相性・吸引ペースによっては寿命2週間のコイルを3日で殺し、維持費が紙巻きタバコのそれと遜色ないという結果に。そこから更に試行錯誤…

はっきり言って、能動的に物事に取り組めない人間には、VAPEは向かないです。

 

2)喫煙者以上に肩身が狭い

家でVAPEキメる分には全く気にならないんですが、外出先でVAPEキメる場合に「これは喫煙所に行った方がいいのか…?」と微妙な悩みが。昨今は喫煙ルームなるヤニ部屋がショッピングモール内にもあったりするんですが、タバコやめたのにわざわざヤニ臭くなりたくないので外の灰皿付近まで歩く羽目に。てかなんだったら灰皿も必要ないんだけど、嫌煙者からすればVAPEもIQOSも紙巻きタバコも全部一緒な訳で。そんな目で俺を見ないでください。確かに煙量多いからただでさえ目立つんだけどね。

 

3)そう、必要以上に目立つのよ

「機関車」と揶揄される煙の量、否が応でも目立ちます。IQOSは逆に煙量控えめじゃないですか。カロリー、糖質、プリン体、なんでもかんでもオフの時代にむしろ過剰にオンしてくる煙量、それはもうちょっとしたボヤだ。

 

ではポジティブな感想。これは一点に尽きます。

 

1)上記3点のネガ要素をひっくるめて「楽しい」

とっつきづらさは、逆に言うと奥深さになります。エアホールの開き方一つで吸い心地も変化しますし、リキッドの配合分量や吸い方の癖を把握してコイルをどんだけ持たせられるか試してみたり、手間がかかるメンテナンスも愛着を深める一つの通過儀礼みたいなもんです。どハマりする人はコイルを手巻きしたり、電圧とかいろいろカスタマイズしてオリジナルを追求していくみたいですし。アレだね、ミニ四駆とかプラモデルの改造、カードゲームのデッキビルド、RPGとかの装備品カスタム要素、そういうのが好きな人にとっては泥沼みたいな世界やで。

しかも運用を間違えなければ基本的に無害なので部屋の中でもガンガン焚いて全然へっちゃらだし、ヤニ臭くないどころかちょっとしたアロマ的な感じだし、子供達も面白がって遊んでくれるし、何より灰皿掃除というネガティヴの極みみたいな行為から永遠に解放されたってのは大きいですよマジで。

あと試算の結果、どうあがいても紙巻きタバコ時代より全然経済的に余裕が生まれる結果になり、本当にありがとうございましたって感じです。

 

という訳だからみんなVAPEに切り替えろ。楽しいぞ。

さて、ワンマンまで1ヶ月切った訳だが

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チケットみんな買ってください。もうこの際来なくてもいいのでチケットは買ってください。

 

当日仕事の人は休むか、もしくは一旦辞職しましょう。万障お繰り合わせの上、そこをなんとかお越しください。

 

多分この規模のロングセットは今後しばらくできないと思います。別に他のイベント出演とかだったらここまで売り込んだりしないですけど、なんせワンマンですから。

 

チケットのお求めは会場であるラストラーダさんか、石巻 IRORI+CAFEでもお求め頂けます。

 

ストラーダ

宮城県石巻市立町2-5-2 2F
tel 0225-94-9002 info@la-strada.jp

 

IRORI+CAFE

宮城県石巻市中央二丁目10-2新田屋ビル一階
TEL/FAX:0225-25-4953 MAIL:irori@ishinomaki2.com

 

4/7にはレギュラーパーティーのpsyenthが石巻市内で臨時開催って事なんで、チケット売りつけにいきます。

会場はこちら⬇︎

cafe truta (カフェ・トゥルーテ)

石巻市住吉町1丁目2-2 横街ビル1F
電話: 0225-96-6522
https://www.facebook.com/cafetruta/

 

あと、3/31にはチケットの即売会やります。復興バーで。銀鮭食べながら。

 

とにかくチケット買ってください。

 

チケット代以上の何かをあなたと共有するのが僕の必達任務、正直なところ、自信はある。

 

よろしくお願いします。

 

ラッパーとして「ナメられている」と感じる

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先日、高校ん時からお世話になってるハコからオファー頂いてライブする機会があって。あんま無いんですよ、そういうの。プレイヤー同士からオファー貰うことは多くても、ハコ側からオファー貰うことっていうのが。

 

結構気合い入れてセット組んで、リリックの一語一文を反芻しながら色々な事を思い出したりして、あんまやらないんですけど、いろんな人に直メ送ってライブのお誘いなんかしちゃったりして。

 

普段はね、ライブって、殺し合いだと思ってるんで、アウェーであればあるほど血が滾るっていうか、初対面の相手にビンタかますテンションで臨むんですけど、その時は全然違ってて。なんかこうステージ上がる前からエモい感じだったんですけど。

 

これがね、全然みんな来てくれないの。メッセージに返事したからまだマシでしょ?ぐらいのテンションでやがんの。えーっ!?って思って。まぁしょうがねーやな、急に誘ってもみんな忙しいだろうしね、俺も柄にもねー事しちゃったよね、ぐらいの感じで。そのライブイベント自体は最高だったんですよ、打ち上げぐらいから記憶ないんで、間違いないです。

 

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その翌週。いつもの闇バイト「楽団酒場」だったんですけど。こっちはね、もう飲食店は閑散期の2月だし、あんま告知とか積極的にはしないんですよ。毎月の事だし。アカこかなきゃいーかな、ぐらいで。

これがね、また人が集まってくださって。おかげさまで。「今日はこの人が一日店長で、普段はラッパーなんですけどね」って、常連さんが一見さんに俺のこと紹介してくれちゃったりしてね。全然酔うヒマもなくて。毎月、売り上げが記録更新してるんです、今のところ。本当にありがたいことに。

 

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そこで、思ったんですけど。

 

ライブには人が集まらないけど、一日店長やってる飲み屋には人が集まるって、ラッパーとしてナメられてるな、と。

 

「今日はこの人が一日店長で、普段はラッパーなんですけどね」って紹介してるアナタ、俺のライブ、マトモに観たことありましたっけ。

 

俺の音源聴いてくれたことありますか?

 

たしかに、ここ数年は、寿ダンスホールの支配人として、道化を演じ、ただただデカイ音とキツイ酒を、この街の遊びの選択肢に加えるべく、自分の表現は二の次に、曲も書かず、自分のパーティーではライブもせず、時には裏方に徹し、時には誹謗を浴びる盾となり、二日酔いだけが報酬の、パーティー活動に注力して来ました。

 

たしかにトランスフォーマーで遊びすぎたし、マイクを持てばテキトーなことばっかり宣ってきたけど。

 

俺、もともとラッパーだよな?って自問自答したりして。

 

最近は、曲もまとまってきて、自分の中では第3段階に入ったな、と勝手に納得してるフシはあったんですけど、だとしても、ラッパーとして認知はされていても、ラッパーとしての俺を理解してくれている人が身の回りに少な過ぎやしないか?と思っているのであります。

 

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今年はライブに注力したいな、と考えていました。いろんな方とも対バンしたいし、古い友達や、新しい仲間にも声をかけて、パーティーじゃなくてギグをやりたいなって。で、いろんな方に既に声はかけ始めてるんですけど、中々ね、日程を合わせたりとかっていうのが、大変だったりしてね。

 

そこでもう一回考えたんですけど、別に俺がライブしたいだけなんだし、俺一人でやってもいいんじゃん、って思って。スケジュール合わせたり、共演者のケアしたり、それってやってることがオーガナイザーじゃん、別にそういうとこで自分自身をロスしなくてもいいんじゃん、と。

 

そもそもホームでのライブだよ?ハコ代をペイできるぐらいの人を集められなかったら、それこそラッパーとしてどうなの、って。あんた15年以上やってんでしょ?

 

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という訳で、ワンマンライブします。

 

「こないだのライブは行けなかったですけど、ワンマンだったら行きますよ!」

 

だって。相当にナメられてるよね、俺。

 

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ワンマンライブとしてやる以上は、他のオファー案件とは比類にならないくらいの濃さと、淡さと、メリハリと、緩急で、俺の持つ50音、出し惜しみなしで、全力で、「会話」をしに行こうと思います。「殺し合い」じゃなく。もうこれ以上ラッパーとしてナメられたくない。

 

「俺のライブに来ねーのに俺のことラッパー呼ばわりするわけ?」

 

最低でも、60分。目標は、90分。

 

4/21、ラストラーダ。ここでやるから、みんな来てください。

お酒ばかり飲んでいるというお話。

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1/19 FACEOFF @仙台 長町RIPPLE

仙台で唯一のレギュラー出演イベント、石巻で就職してからは中々参加できずにいたけど、今の会社に入ってからは比較的参加できるようになったので毎度毎度のことながら綿密なステージングと雑多な飲酒を披露してきました。

年齢を重ねると皆それなりに集まりづらくなってくる中、開催スパンも毎月から季節開催になり、一時は継続も危ぶまれたものの、今年で10周年を迎える長寿イベントになったのはひとえに主催のDJ NUMARSHの人柄だと思います。本当に。

 

1/20 COOL COAST @石巻 LONG BEACH HOUSE

石巻サイファーの中核的存在・海坊主くんが初主催のパーティーがあると聞き、サブカルクソ親父が年甲斐もなく若い子に混じって地元young gunzのライブを最前列で観てきました。冒頭の写真はその時の模様です。この日は運転だったので家に着いてから飲みました。

サイファーに参加する度「諸君、音源だよ!」とウザがられる程スピットし続け、とんと音沙汰がなくなったかと思えば各々しっかり10分の持ち時間を消化できる程にスキルアップしていたのはおじさんビックリでしたし、非常に頼もしいと感じましたね。

若さ故の荒削りな熱意と努力、そういうのをヴァイブスって言うんでしょうか。若い奴が内輪で酔っ払って音楽で騒いでる、ってだけなのにこんなにエモーショナルな感情を抱いたのはきっとそれが原初の衝動に近いからだと思います。俺たちはクラブマナーとか言って狡いやり方を幾つも覚え過ぎてしまった。プロデューサーがどうとか、背景がどうとか、音楽を頭で聴く様になってしまった。実際はもっと単純で、でけー音でキツい酒が飲めりゃいい、女の子がいればもっといい、ってだけなのにね。

久しぶりに他所様のパーティーで行ってよかったと思える時間を過ごしました。

 

地方のヒップホップシーンなんて吹けば飛ばされる風前の灯火みたいにか細く続くもので、100本のライブより1本の逮捕報道が大きく影響してくるんですよ、本当に。フリースタイルブームで多くの若い子たちがヒップホップに興味を持つようになって、こんなど田舎港町でも自発的にサイファーやイベントを起こす程に盛り上がってきているけれど、俺は別に風紀を乱したくてパーティーやってる訳じゃないから、自分も子を持つ親として、来てくれる若い子たちの親御さんにも「ヒップホップって思ってた程悪いものでもないな」って思って欲しいし、実際出自は不良の文化だけれど、そことは切り離された新しい文化になることを願っている節もあって。優等生が優等生のままラップしたっていいじゃん。それが逆に良くて「おう、お前おもしれーな」って、ワルそうな奴らとも素直にお互いを認め合えるフォーマットとしてヒップホップが機能すればいいな、ってずっと思ってる。偏見を打ち砕く見えないゲンコツ、それが俺にとってのヒップホップなのだと思う。

 

まぁとにかく、NUMARSHも海坊主も、その見えないゲンコツを持ってる奴らなんで、見かけたら仲良くしてやってください。

 

1/24 ただの飲み会 feat.キキララ、DJ ENTER @石巻 焼き鳥くまちゃん

本当にただの飲み会がしたくて、本当にただの飲み会をしてきました。

キキララは本当に不思議な男女二人組のラップユニットで、DJ ENTER a.k.a.高菜先生は存在がヒップホップなハンズアップのDJ。そして焼き鳥くまちゃんは石巻アングラ飲んべえのサンクチュアリ。久しぶりにライブとか出番とか一切関係ないただ単なる居酒屋で飲み会、ってのをしてきた気がします。

別に建設的な話があるわけでもなかったけど、キキララの特異なスタンスのカラクリとか、高菜先生自身が音楽を続けている上での信条とか、なんかそういうパンチラインがすげーたくさんあった様な気がするんだけどあんまり覚えてないので結構楽しかったんだと思います。うん。

 

1/27 ただの飲み会 feat.二人の実弟 @磯丸水産 秋葉原

会社の研修で越谷まで行ったので、ついでに東京まで行って実弟に会って来た、というだけです。

空前絶後の凡ミスで終電で帰らなければならなくなり、わざわざ秋葉原まで行ったのに速攻で磯丸水産に着座するという持ち前のどうしようもなさを遺憾無く発揮してきました。

実の兄弟が三人揃ったのは震災後初めて。真ん中の弟は6年前より物理的に薄っぺらくなり、一番下の弟は明日からフランスに行くそうで。一番家に居着かずに他所へ嫁いだ長男が今一番実家に近いという皮肉。生きてる内しか会えないから死なない内にたまには帰っておやりよ、と一言だけ申し添え、あとはただひたすらにゲームと映画と怪獣の話をして帰ってきました。

 

東京行ったら石巻じゃ食えないクソなフランチャイズ店の安酒で腹下すまで飲む、ってのが定例になりつつあります。今年こそ、朝5時に高速バス降りて歌舞伎町の磯丸水産にソロ入店を果たしたいと思います。そのためにはアルバム仕上げてレコ発とか尤もらしい理由が必要なので先ずはプリプロ頑張りますね(白目)